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ロシアンハムスターの頬袋脱

ハムスターには左右2つの頬袋があります。ロシアンハムスターの頬袋は約2×3cmの大きさで主に運搬、蓄餌に活用されていますが、頬袋脱が好発します。時間の経過とともにハムスター自身が気にして口や手で刺激してしまうため、水腫状、嚢腫状に腫れあがります。原因は感染、炎症、過形成、頬袋張筋の損傷によります。腫瘍が発生することもあり、扁平上皮癌、線維肉腫、粘液肉腫、紡錘形細胞肉腫、多形核肉腫などが報告されています。整復しても再発する傾向があるため、切除が推奨されています。当院ではドイツ・エルベ社のBiClampを用いることで、手術は10秒で終了します。hm02.JPG

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