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金魚のエロモナス感染症

発生

松かさ病ともよばれています。エロモナスという細菌の感染症です。淡水魚でよくみられる病気で高水温、過密飼育、有機物汚染、低酸素が引き金となって発症することが多いとされています。

 

症状

・鱗が逆立ち、松かさ状になる

・皮膚および鰭基部の発赤、糜爛、潰瘍

・眼が突出する

・腹部の点状出血

・食欲不振

 

原因

他の細菌感染、水カビ類、外部寄生虫による皮膚の損傷部位からエロモナスが侵入することが多いとされています。

 

診断

・外観症状

・患部の直接塗抹標本におけるグラム陰性短桿菌の確認

・細菌培養検査

 

治療

・薬浴

・抗生物質の投与

 食欲のない場合には入院下にて抗生物質の注射を行います。

 

                写真上:治療前

                写真下:入院治療後

 
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003.JPGのサムネール画像