ケヅメリクガメの痛風結節 エキゾチックアニマルの症例 2022年12月15日 ペット爬虫類の痛風は比較的よく遭遇する疾患です。痛風が進行すると尿酸が尿酸ナトリウムの結晶となって、関節や軟骨の周辺、腱や皮下組織などに沈着し、コブ状の肉芽腫組織をつくります。これを痛風結節といいます。高尿酸血症が進んでもなお治療を怠ると、数年後に痛風結節ができてしまいます。状況によっては手術によって摘出することもあります。