CT検査
Rigaku3DマイクロX線CT R_mCT AXにより、ウサギ、モルモット、チンチラ、デグーの歯牙関連疾患、カメ類の肺疾患、フェレットの副腎疾患、メキシコサンショウウオの肺穿孔の診断、腫瘍摘出術前の肺転移の確認、ハリネズミのふらつき症候群の除外診断を行うことができます。
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X線透視検査
テレビレントゲン装置により、消化管運動の検査、迅速な骨髄留置、非観血的骨折整復、非観血的脱臼整復が行えます。
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超音波検査
日立アロカ製Prosound F75premierおよびProsound α7により、ゴールデンハムスターの拡張型心筋症、フェレット、ウサギ、モルモット、チンチラ、ハリネズミの弁膜症の検査が詳細に行えます。また、フェレットの副腎、カメ類、トカゲ類、ヘビ類の腎臓、生殖器、メキシコサンショウウオの体腔内臓器を詳細に描出できます。
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血液検査
Sysmex社製Pcch-100iv、富士フィルムメディカル製DRI-CHEM7000VおよびABAXIS社製Vetscanによりデグー、ハリネズミ、フクロモモンガ、モルモットをはじめとする小型哺乳類の血液学検査、血液化学検査、ヒョウモントカゲモドキなどの小型爬虫類、メキシコサンショウウオなどの両生類の血液化学検査が可能です。

尿検査
膀胱穿刺尿による定性検査および顕微鏡検査が可能です。膀胱穿刺尿は特に血尿を呈している動物の場合、生殖器由来の血尿なのか、膀胱由来の血尿なのかを鑑別するのに有効です。

内視鏡検査
Fuji film製FTS2200によりフェレット、大型のカメやトカゲ類、両生類などの上部消化管検査が可能です。