不妊手術について
イヌ、ネコ、ウサギにとって不妊手術をするかどうかは非常に大きな問題です。
この問題を解決するには、いろいろな角度から考えて決めなければなりません。
不妊手術をするメリットとデメリットを挙げてみます。
この問題を解決するには、いろいろな角度から考えて決めなければなりません。
不妊手術をするメリットとデメリットを挙げてみます。
不妊手術をするメリット
- 発情の時期のストレスから開放される。年間を通じて健康状態が安定しやすい。
- 発情に関連する行動が軽減される(外に出たがる、マーキング、遠吠えなど)
- 病気の予防につながる(睾丸、前立腺、子宮の病気、乳腺腫瘍など)
不妊手術をするデメリット
- 健康なのにメスを入れるのは痛い思いをして可哀相
- 麻酔をかける
- 太りやすくなる
メリット、デメリットをよく考えた上で、その仔にとって最適な選択をしなければなりません。
通常は入院1泊2日(手術当日の午前中来院、翌日退院)
- 手術当日の食餌・飲水は避けてください(イヌ・ネコ)。
- 手術前に血液検査・X線検査を行います。
- 不妊手術は御予約が必要です。お電話にてご確認ください
- 各種動物の不妊手術はシーリングシステムにて行います。
- ウサギの手術はイヌ、ネコと同様に気管挿管を行い呼吸管理を行います。