フタユビナマケモノの腎不全 エキゾチックアニマルの症例 2022年12月14日 ナマケモノはフタユビナマケモノとミユビナマケモノに大きく分けられますが、後者はセクロフィアを専食することから飼育困難種とされています。前者は国内繁殖も成功しており、ペットとして流通することもあります。ナマケモノは哺乳類でありながら、変温動物のように外気温で体温が変化するので室温管理が非常にシビアです。温度管理、湿度管理を含めた飼育管理が適切に行われない場合、食欲が低下したあげく、腎不全に陥ってしまうことがあります。