エキゾチックアニマルの症例 2022年12月16日 リクガメの腎不全 ワンちゃんや猫ちゃんと同じようにリクガメさんも腎臓病を患うことがあります。 血液検査の結果、尿酸、リンの高値が認められた場合には腎臓の障害を疑い点滴治療を開始します。カメさんの持続点滴は一般的に甲羅の骨髄から行います。
エキゾチックアニマルの症例 2022年12月16日 ハリネズミの子宮腫瘍 近年、ハリネズミはデグー、フクロモモンガとならび、新たなエキゾチックミニペットとして非常に人気があります。ハリネズミの病気といえば小さなダニの寄生による皮膚炎が有名ですが、実は子宮の病気も非常に多い動物です。これはハリ […]
エキゾチックアニマルの症例 2022年12月16日 ミドリガメの難産 春はミドリガメの産卵シーズンです。カメはニワトリと同じように無交配でも無性卵を産卵します。 おうちで飼育しているカメさんは適切な産卵場所が見つからないことが多く、卵詰まり所謂難産になってしまうことがあります。難産のカ […]
エキゾチックアニマルの症例 2022年12月16日 チンチラの避妊手術 チンチラは、げっ歯目チンチラ科に属しており、モルモットと同じテンジクネズミの仲間です。自然下ではペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチンにまたがるアンデス山脈の標高4500メートルまでの寒冷な高地に住んでいます。 ペアで飼育 […]
エキゾチックアニマルの症例 2022年12月16日 ロシアンハムスターの頬袋脱 ハムスターには左右2つの頬袋があります。ロシアンハムスターの頬袋は約2×3cmの大きさで主に運搬、蓄餌に活用されていますが、頬袋脱が好発します。時間の経過とともにハムスター自身が気にして口や手で刺激してしまうため、水腫状 […]
エキゾチックアニマルの症例 2022年12月16日 ケヅメリクガメの膀胱結石 リクガメのなかでもアフリカ出身のケヅメリクガメは膀胱結石が頻発することで有名です。 小さな結石の場合、総排泄孔より自然に排石されることもあります。しかしながら、いきみなどの症状が認められるカメさんでは、すでに結石が巨大化 […]
エキゾチックアニマルの症例 2022年12月16日 フクロモモンガの去勢手術 フクロモモンガは本来集団生活をする有袋類です。単独飼育されている個体では問題行動が生じる機会が多く、ヒトのうつ病の研究対象として扱われているほどです。一般的に四肢や生殖器の自咬症がよく見られ、特にオスで頻発します。 Ro […]
エキゾチックアニマルの症例 2022年12月16日 ハリネズミの避妊手術 ハリネズミはペットとして人気が高く、当院ではフクロモモンガ、デグーとならんでよく診察する小型エキゾチックアニマルです。 ハリネズミの女の子はウサギと同じように子宮の病気になる確率が非常に高いことで有名です。 最近では飼い […]
エキゾチックアニマルの症例 2022年12月16日 ハツカネズミの腺癌 ハツカネズミは古来より日本やヨーロッパで愛玩動物として親しまれてきた生命体です。もともと体重が20グラムから30グラムほどの小さな生き物ですが、昨今ではより小型化して10グラムほどの小型マウスがペットとして存在しています […]
エキゾチックアニマルの症例 2022年12月16日 ハリネズミの軟部組織肉腫 ハリネズミは他の脊椎動物と違わず、年齢を重ねると腫瘍が多発します。なかには重要な臓器や器官を巻き込んで成長するものもあり、外科的な対応ではどうにもならないこともあります。特に排尿、排便にかかわる部位での腫瘍は安易に摘出し […]